約15年くらい前に沖縄からアイドルが大量排出されるというブームが起こったことがありました。
その影響もあり当時はかなり沖縄出身であることを大きく取り上げられることも多くなり、沖縄という土地について詳しくなった人も多かったのではないかと思います。

アイドルにかぎらず昔から沖縄出身者の女性には美人が多いことはいろいろなところで指摘をされてきました。
今でもスポーツ選手や芸能人などで沖縄出身者をたびたび見かけますが、それらに共通しているのは顔立ちにどくとくの彫りの深さがあり、ほかの地域出身者とはなんとなく違った雰囲気をしているということです。

沖縄出身者の顔立ちで共通しているのは、目元や鼻筋がはっきりとしていて、口や耳が大きめであること、それに肌が健康的でやや日焼けした色をしているということです。
いわゆる日本人的顔というのは反対に鼻が低くて目が細く、口や耳が小さめであるということなので、パッと見たときなんとなく日本人離れした顔という印象をもってしまいます。

このような沖縄独特の顔立ちは、さまざまな理由がありますが中でも最も大きなものは人類としてその地で生活をするようになったときのルーツです。

一般的に日本本州に暮らす人たちのルーツになっているのは弥生人として分類される系統であるのに対して、沖縄においては祖先は縄文人ではないかというふうに言われています。

縄文人とは大陸方面の人に多く含まれる人類であり、特徴的にはっきりとした顔立ちをしていることがあげられます。
沖縄人独特の気質はこの人類的なルーツに関係しているとも言われています。
縄文人の特徴をより詳しくあげれば、体毛が全体的こ濃く眉毛が太い、目が大きくぱっちりしていてはっきりした二重まぶたをしている、唇が厚い、小鼻の部分が大きく全体的に鼻の面積が大きい、耳たぶが大きい、顔全体の凹凸がはっきりしている、汗っかきのことが多い、胴が短めで手足が長いなどです。
戦後日本においては美人の基準は欧米的な顔立ちに偏ってきていることもあり、沖縄のこうしたはっきりメリハリのある顔や体つきの沖縄人は多くの人の心に入って行ったのでしょう。

また、発掘される人骨遺跡をみてみると、戦死によりなくなった人が多い弥生人に対し、縄文人はほとんど他殺による死亡例がなく、身体に障害がある人も長生きをしていたらしいことがわかっています。
沖縄県の人ののんびりとしたおおらかな気質は、きっと縄文人をルーツにしていることも関係しているのでしょう。